うどんツアー④ 谷川米穀店

いよいよ、一番行きたかった店、
谷川米穀店。

オープンの１１:００前に着いたにもかかわらず、
既に開店していました。

讃岐の人は人が良いので、
オープン前に人が並んでいると、
店を開けちゃうそうです。

予想以上の大行列。








狭い駐車場。

勿論満車。

みんな路上駐車して、
列に並びます。

実は、地元においしいラーメン屋があり、
県外から来る路上駐車に
ほとほと困らされた経験があります。

折角ココまできたんだから…
短時間だから大丈夫。
自分だけじゃないから。

そんなちょっとした気持ちが
ありえない場所にありえない渋滞を
引き起こし、最悪の場合は事故に繋がります。

付近を２周して、
それでも車を停めれなかったら、
『運がなかった』と諦めようと思っていました。

が、１周目で
駐車場に停める事ができました。

そこから、約３０分。
一番並んだお店です。

谷川米穀店というだけあり、
お米屋さんです。（一応）








有名な売り切れうちわが見えます。








さて、実食








チョット失敗しちゃったのは、
直前に食べた山越えのカマタマが
あまりにも美味かったので、
また、生卵入りにしちゃったこと。

勿論おいしいかったのですが、
うどんそのものの美味しさは解りにくいです。

ブッカケ(冷)にしておきたかったです。
とは言え、激ウマ。


隣のカップルの女の子も
オイラの倍以上の時間をかけて
食べながら、『おいし～い！』って言っていました。

ソンナニジカンヲカケテ
タベタラ、ゼッタイノビテイル
ト、オモウノデスガ｡｡｡

ラーメンでもそうなのですが、
行くこと、並ぶことを目的にしては
いけません！

食べることを目的にしてもらいたいものです。
食べることを目的にするのならば、
食べている間は、トークせずに、
集中して食べて欲しいものです。

うどんツアー③ 山越

嬉しい誤算で田村を訪問した後は
カマタマの元祖、山越
に向かいます。

駐車場も大きくて凄いけど、
行列も凄い！









ただ、うどん屋の行列は
進むのも早いっす。

並んでいる途中に
店内案内図と、値段表があります。

当然、カマタマの元祖に敬意を表して
カマタマをオーダー。








カマタマとは釜揚げしたうどんに
卵を入れたもの。

よく『和製カルボナーラ』と表現されますが、
カルボナーラよりも、品があって
オイシイです。

イタリア人がベーコンや粉チーズで
モチモチ感やこってり感を
（カルボナーラを作るときには）
イタリア人が捨ててしまう白身や
うどんで補完します。

半熟の卵と出汁、更にはもっちりうどんが
織り成すハーモニー｡｡｡

今思い出しても、よだれが出てきます。
このブログを見て、
カマタマを食べてみたくなった方、
東京麺通団へどうぞ！
http://www.mentsu-dan.com/shop/shop_tokyo.html








美味しくないわけがありませんよね。
これで、200円

カマタマ万歳！

庭園でお土産を買って…

















今回のメインの目的地
谷川米穀店へ向かいます。

うどんツアー② たむら

何だかんだで忙しく、
ブログの更新をサボってしまった。

学校薬剤師に、勉強会、薬剤師会に
支部指導者会議。

ストレス溜まりまくりで
また旅に出たくなってきました｡｡｡

閑話休題。
楽しかった旅を思い出します。

がもう→山越の道の途中に田村があります。

今回の旅の主目的は
まんのう町にある谷川米穀店なので、
なんとしても、谷川米穀店に11：00前には着きたいところ｡｡｡

泣く泣くカットした店が

この田村だったのですが、

レンタカーで走っていると、

あからさまに遅い車が一台。

 

よく見ると県外ナンバー

（オレも所詮レンタカーだが｡｡｡）

 

フラフラ走っていて迷惑だなぁ。

と思っていたら急に左折！

 

そこが田村でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

よく見ると客が居ません！

大ちゃーんす！

って訳で、予定を変更して

店内へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中々入るのに勇気がいる店構えです。

 

 

 

 

 

 

 

 

中に入ると大将が

うどんうでてます。

 

店に入ると大将が

『いらっしゃい。こっちこっち！厨房入ってきちゃって！』

 

有名店なのに気さくで良い感じの店主です。

 

ちくわ天乗せて

 

 

 

 

 

 

 

 

これまた210円！

 

うまい！

 

良い意味で粉っぽい

味のあるうどんです。

うどんツアー① がもう

このうどんツアーのために
平日を高松で費やすことに決めました。

11/2
ホテルのある瓦町駅から









レンタカー屋のある高松築港駅へ。








この駅は城の石垣の中にある
変わった駅です。








高松駅でレンタカーを借りる。
今日の相棒。









カーナビに従って、今日の1件目、
『がもう』へ








午前９時前の到着で既に大行列！

小うどん　かき揚げてんぷら入りで
２１０円！









うまい！


今回ツアーで行った５軒は全ておいしい店なのですが、
特にがもうは美味しかったです。

口に入れた瞬間美味いというか…
ツルツルしこしこで一気に食べました。

私の後ろに居たお客さんが
常連さんらしく
大将から
『釜揚げにする？』
と聞かれて、
『うん、お願い。』
『チョット待っときな。』
なんて会話をしてました。

水で締めないと、
独特のツルツルしこしこ感が
失われるような気がするのですが･･･。

ま、一度は食べてみたいものです。

新潟ラーメン紀行 おまけ いち井

最後の訪問店は
いち井。

実は現在の新潟県民は
四大麺よりもこちらがお好みのようで…

青島食堂から車で５分。

青島食堂の倍以上人が並んでます。









店内に入るまで４０分。








店内に入り、更に１０分。









とても綺麗な店です。

一時期、
『汚い店ほど美味しい。』
なんて噂が流布されたことがありますが、
少なくとも、私は店内が汚くて美味しい店なんて
一つも知りません。

そりゃ、『古い店』は沢山ありますよ。

が、古い店でも美味しい店は
掃除が行き届いていて、綺麗な店ばかりです。

店主が味にこだわるのなら、
客も大事にするはずです。
客に汚い店で嫌な思いをしないよう、
気を配れば、それがラーメンの味にも
現れるはずです。

当然厨房も仕事がしやすいよう
整頓されているはずです。

こういう店に来ると、
とても安心します。

待ちに待ったラーメン！








スープを口に入れる。
美味い！

かなりイケテル！
こりゃ人気店になるはず！

さ、と書き込むように麺をすすると｡｡｡

ナニコレ！

不味くはありません、
決して不出来なラーメンではありません。

でも、店主よ！
何故この麺を選んだ？？？

多分、スープを作ったときに
思いのほかコッテリしたスープが
出来てしまったのだろう。

だから、なるべくスープが絡まない
麺を選んだんだろうと…思う。

が、東京のしつこいラーメンに慣れりゃっている
オイラとしては、消化不良。

まさに、新潟のクタクタ麺が合うのでは？？？

敢えて、クタクタ麺を避けたのかな？？？

普遍の美味さでなく、
東京的な創作ラーメン。

今後も進化していくことでしょう。

悪くはないですが、
東京に同じような店が沢山あるので、
RB的にはもう『良いかな？』って感じです。

美味しかったですけどね。