[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
保険薬剤師 リットウノブルボン40代独身。好き勝手に語っちゃいます!
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
薬局における在宅業務。
どこの薬局、チェーンでも判で押したように
『これからは在宅を伸ばしていきます』と言いますが
どれだけ現実に向き合い、
業務しているのでしょうか?
大学も『学生に在宅業務を見学させてください。』
学生も『在宅に興味があります。』
と、簡単に言いますが、どんな覚悟を持って
そんなことを簡単におっしゃるのでしょうか?
在学業務とは、人の家に入って仕事をするということです。
ましてや、通院が困難=病気で動けない人です。
在宅を見せろ、在宅を見たい
という人は『興味があるので、家の中を見せろ』
と言われたら、赤の他人を家に引き入れるのでしょうか?
妙な幻想があってちょっと困ってしまいます。
患者さんも両極端で、非常にわがままな人がいます。
『何時に来い』と、時間指定してきます。
もちろん、用があるわけがありません。
在宅ですから。
そう言う人は大抵福祉を受けていらっしゃいます。
『自分はそういう扱いを受けて当然だ。』
と、思っていらっしゃる方が多いので閉口してしまいます。
ま、そういう患者さんは当然学生の帯同なんて不可能です。
そんな現場を見せて、患者さんの気分を害してしまった場合、
大学の先生は『教育のためです。申し訳ございませんでした。』
って、土下座してくれるんですかね?
在宅のこと知らない大学の先生に
『在宅を経験させてくれ』って言われるのって、
冷静に考えると、凄く失礼だし、不愉快ですよね。