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リットウノブルボンの独り言

保険薬剤師 リットウノブルボン40代独身。好き勝手に語っちゃいます!

面接

今日は当薬局への転職希望
薬剤師さんの面接でした。

直接転職希望者と
面接はいたしませんが、
転職希望者に
現場の責任者も質問に答えるのが、
当社の慣例であります。

何故かと言うと、
転職者が現場に入ってから、
『〇〇はやらなくて良いという条件で入社しました。』
とか、
社長の前では、超良い子ちゃんだったのが、
入社してからは、本音丸出し
私利私欲薬剤師様に変身される
方が多かったため。

現場にも、評価させろや!
って一環で、当社ではこういう制度が
出来上がりました。

社長は入社して欲しい一心で
自社の良いことしか言わない
が、
現場は『やる気のある人』ちゃんと仕事してくれる人』
以外は仲間として受け入れる気はないので、
セールストークは当然少なくなります。

最後の最後、面接者の責任が良かった

『ココの薬局を一言で言うとどんな薬局ですか???』

かなり回答に困りました。
絶対に言いたくなかったのが、
『患者様のために頑張る薬局です!』
患者のために頑張るなんて、
薬局として至極当たり前なことを
スローガンとして挙げれなければ、
いけない薬局なんて、
組織として終わってます!!!

答えに窮して、おいらが出した回答。。。
『大変申し訳ございませんが、
 お時間がありましたら、
 営業中に、患者の振りして、ご来局して頂けません???
 ここで、私が、どんな綺麗事を言うよりも
 一番貴方の参考になります。
 「テーマは和気藹々です!」なんて言って、
 怒号飛び交う調剤室!
 なんて薬局、沢山あるじゃないですか!』

面接の薬剤師さん、吹き出して、

『そんな事言う店長さん、
 初めて見ましたよ!
 よっぽど自信があるんですね!』
と。

『自信があるとか無いとかって言うより、
 入社してもらいたい一心で、嘘ばっかりついて、
 入社した後、幻滅するってお互い嫌じゃないですか!』
と言いました。

このように、現在薬局では、
入社前にじっくり面接したり、
入社前に、派遣社員として1ヶ月お試し入社する
薬剤師さんが増えています。

試される立場の受け入れ薬局は
あんまり気分の良いものではありません
が、
長い目で見ると、
これは非常に良い制度だと思います。

前述のように、最初のうちは
お互い腹の探りあいで、
嘘ばっかりついていますからね。


悪いけど、転職希望者が
こちらを見定めている間も、
管理者である私は
貴方のことを見定めさせていただきます。

そして、1ヵ月後(あるいは2ヵ月後)、
お互い良い契約が出来ると良いですな!

ヘルス パッション

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