講演会

関西のある大学薬学部で
『今後の薬剤師に求められること-調剤薬局の現場から-』
という題名で講演会を行ってきました。

内容は
・３０年間駄目な先輩達が楽をしてきたから、
　これからの薬剤師は大変だよ。
・疑義照会をしっかり行える薬剤師になりましょう！
・求めるばかりでなく、積極的に何でも行いましょう。
・今の若い人は大手の調剤薬局に入りたがるけど、
　貴方達が思っているほど、大手は良いところじゃないよ。
・友達を大切にしましょう
・一生懸命頑張っていれば、沢山チャンスをもらえるけれど、
　そうでない人にチャンスが巡ってくるほど、
　世の中甘いものじゃないよ。

…って感じです。

良くも悪くも、予備校慣れしていないので、
それなりにウケましたし、
笑いも取れました。

何より講義終了後に、
質問を受けて、

担当教授に
『ウチの学生が質問する姿なんて、
　初めて見たよ（笑）。』
と言われました。

社交辞令でなく、
本当に喜んでいただけているのが、
解りました。

たった４０分間で、
出会った学生の人生は変えられないけど、
モチベーション向上に
少しは役立ったのではないかと思います。

担当教授は
『今後も是非！』と言ってくれましたが、
今回は、関連会社の全額負担で、
実現したこの企画。

学校から、わが社に直接
講義料込みでオファーがあれば、
初めて仕事になるのではないかと思います。

とは言え、
久々に良い仕事が出来ました。

そして何より、
若い学生さんにパワーを貰いました。

実習担当や、OSCE評議委員。
そして事前実習や入社後教育など、
予備校からは離れてしまったけれど、
３０代後半～４０台にかけて、
予備校講師をつづけていたら出来ない仕事が、
沢山頂ける様になりました。

自分も中間管理職として
１０年前よりステップアップできた実感があります。

心地よい疲れをもって
帰京する事が出来ました。

偉そうなことを言ってしまったので、
学生に負けないよう、
頑張ろうと思います！